アリス・パウエル🇬🇧今季初のポールポジションを獲得 Wシリーズ2022 第6戦ハンガリーラウンド予選

Wシリーズ

2021年Wシリーズ ランキング2位のアリス・パウエル🇬🇧が今季初のポールポジションを見事獲得。昨年7月のイギリス シルバーストーンでのポールポジション以来、Wシリーズでのキャリアで3度目のポールポジションを獲得した。

セッションが終了するまでリーダーが何度も入れ替わる息をもつかせぬ展開となった今回の予選。残り2分の時点で1分42秒986を記録した。それまでトップだったバイツケ・ビッサー🇳🇱の1:43.191というタイムをコンマ205秒上回るフライングラップでした。パウエルは、昨年9月にオランダのザントフォールトサーキットで優勝を果たして以来、5回目のWシリーズ優勝を目指します。

2番グリッドは、フランス ポールリカールサーキットでWシリーズ初ポールポジションを獲得したバイツケ・ビッサー🇳🇱。今シーズンは徐々に調子を上げてきて、2戦連続でフロント・ローからスタート。ポールリカールの決勝ではポールポジションという絶好のコンディションを活かせず4位に後退してしまったが、現在好調の波に乗っている一人である。

ネレア・マルティ🇪🇸は、12カ月前に初めてWシリーズの表彰台に立った思い入れのあるハンガロリンクを3番グリッドからスタートする。その横には同じスペイン人のマルタ・ガルシア🇪🇸が並ぶ。

前人未到のWシリーズ8連勝を狙うジェイミー・チャドウィック🇬🇧は5番グリッドからのスタート。前回のフランスラウンドはペナルティのため2グリッド降格となったが、今季すべての予選でトップタイムを出してきたチャドウィック。2021年シーズンの開幕戦の予選8位以来の下位からスタートすることになる。

現在ランキング首位のチャドウィック🇬🇧に70ポイント差の2位につけているアビ・プリング🇬🇧は、チャドウィックの隣の6番手。以下ベレン・ガルシア🇪🇸、エマ・キミライネン🇫🇮、ファビアン・ヴォールヴェンド🇱🇮、ジェシカ・ホーキンス🇬🇧の順でトップ10。ポールのパウエル🇬🇧から10位ホーキンスまでが1秒以内という大接戦だった予選でした。

Juju🇯🇵は、途中タイムが抹消されるなどして残り7分に至るまでNO TIMEの状態だったが、最後にアタックを決め16番グリッドから決勝に臨む。

目まぐるしく順位が入れ替わる展開

各車タイヤを温めるのに2周ほどラップし、30分の予選セッションの最初の3〜4分経過辺りからタイムアタックを次々と開始する。

Juju🇯🇵と同様今季からWシリーズに参戦しているテレザ・バビコワ🇨🇿が良い滑り出し。タイムシートのトップに何度か顔を出す。そしてJuju🇯🇵は一度コースに出たがすぐにピットに戻ってきていてまだアタックできていない。何かのトラブルか? 残り時間が21分になろうとするところでピットから出ていった。

3分の1を終えた時点で、バイツケ・ビッサー🇳🇱はエマ・キミライネン🇫🇮から100分の4秒の差でトップだった。その後ろにチャドウィック🇬🇧がつけていたが、パウエル🇬🇧が3番手に飛び込んできた。チャドウィックとパウエルは次のアタックでそれぞれタイムを更新してビッサーとキミライネンをかわしトップと2番手に。しかし前はパウエル。チャドウィックは100分の2秒差及びませんでした。

キミライネン🇫🇮がパウエル🇬🇧とチャドウィック🇬🇧のタイムを上回ってトップに躍り出ますが、トラックリミットを超えたとしてラップタイムは抹消され4番手。しかしハンガリーでファンから絶大な支持を受けているキミライネンは次のアタックで再びタイムを更新。0.060秒差でパウエルを抑えトップに。

予選後半

残り時間は15分を切ったところで、次々とタイヤ交換のためにマシンがピットに入ってくる。

F1ハンガリーGPのサポートレースが行われる土曜日は雨の予報。そのためオーバーテイクが難しいハンガロリンクでは予選グリッドがいつも以上に重要となる。セッション後半はドライバーたちが少しでもタイムを縮めようと限界まで挑戦していった。

しばらく落ち着いていたが、残り6分になろうかというところから俄に動きが見られるようになった。まずマルティ🇪🇸がタイムを出し、エマ上回ってトップに出る。そのすぐ後にチャドウィック🇬🇧が、マルティをさらにコンマ2秒上回る。その後、12位まで落ちていたプリング🇬🇧がマルティの上2位までジャンプアップ。さらにビッサー🇳🇱がチャドウィックを抑えてトップ。

ベレン・ガルシア🇪🇸がビッサー🇳🇱の後ろ2番手に飛び込むと、マルティ🇪🇸が0.069秒ビッサー🇳🇱を上回り再びトップに。

しかしビッサー🇳🇱も負けずに次のアタックでマルティ🇪🇸を0.349秒差をつけて再逆転。

ビッサーの後ろからフィニッシュラインを通過したパウエル🇬🇧が2番手に、またそのすぐ後ろにいたマルタ・ガルシア🇪🇸が3番手に飛び込んできた。走れば走るほど路面状況が良くなっていき、各車まだまだ油断はできない。

残り3分30秒ほどのところでJuju🇯🇵がようやくタイムを出す。1:45.626。前のエメリー・デ・ホイス🇳🇱とはコンマ272秒差。さらにラップをまとめてかわすことができるか!?

残り3分。現在のトップ5はビッサー🇳🇱、パウエル🇬🇧、マルタ・ガルシア🇪🇸、マルティ🇪🇸、チャドウィック🇬🇧。

コントロールラインを通過して2番手に上がったマルティ🇪🇸の後ろからチャドウィック🇬🇧が通過。しかしタイム更新ならず5番手のまま。走りに力強さが感じられない。

そしてパウエル🇬🇧がトップタイム1分42秒台に突入!

その後はタイムアップできたドライバーもいたが、それも僅か。ほとんどのドライバーがタイムアップできずに予選が終了。パウエル🇬🇧の今季初ポール獲得となった。

Jujuはやはりマシンに何らかのトラブルがあり、応急処置をした形で予選に臨んだようだ。16番グリッドからのスタートだが、決勝では得意のロケットスタートと粘りの走りを期待したい。

予選トップ3コメント

「ブリストル・ストリート・モーターズにとって初めてのポールを獲得できて本当によかった。彼らはあの日よけの中で懸命に働いてくれたからそれに報いることができた。フリー走行から今までの間にかなり変更を加えたけど、そのすべてが良い方向に向かっていた。」

「でも天気予報では明日は雨のようだから、レースがどうなるかわからないし、とても興味深いものになりそう。去年はジェイミーがレースをリードしたが、予選ではかなり接近していたと思う。」

「明日は良いスタートを切ることが最大のミッションだが、天候がコロコロ変わると展開が見えない。3つほど天気予報を見たけどそれぞれ違うことを言っているから。明日は上も見て、下も見て、天気がどんな感じか確認してから出発することになると思う」。ーアリス・パウエル🇬🇧

「いいセッションだった。F1マシンが走った後のコースはいつもそうなんだけど、予選では午前のセッションとはコースがまったく違っていて、適応しなければならなかった。」

「フロント・ロウになれてうれしい。明日の天気次第だけど、良いレースになるのは間違いない。ドライでもウェットでも構わない。コースは、体力的には問題ないけど精神的にはタフなコースでミスを起こしやすいんだ。」ーバイツケ・ビッサー🇳🇱

「このコースは大好き。リヤに問題があってオーバーステアが大きかったのでちょっと難しかった。予選前にいろいろと変更したんだけど、それでもオーバーステアになってしまった。でも予選には満足してます。」

「チャンピオンシップポイントではジェイミーが離れすぎているので、チャンピオンシップで2位を獲るためにポイントが必要。明日はできるだけ多くのポイントを獲得できるようがんばります。明日に集中。もしかしたら雨が降るかもしれないしね。」ーネレア・マルティ🇪🇸

Jujuはクルマが真っ直ぐに走らずに苦しむ

「フリー走行から全然、まともに走ることができませんでした。」(Juju)

本人が言うように、セッティング以前の問題に苦しめられていたJuju。開幕戦のマイアミでも同じようなことで苦しんでいた。

チームメカニックに問題があるとは思いたくないが、そもそも潤沢に資金を費やしているシリーズではないため信じられないような壁にぶつかることがあるのかもしれない。

実はレースへの出走を見送る可能性もあったという。
↓こちらからJujuのブログが読めます。https://news.yahoo.co.jp/articles/71750f7f65fb5643a7711f26a620d91cb918c04c

何とか決勝には出走することになりましたが、モチベーションの低下が心配です。。

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