あっという間に開幕戦、第2戦が終了しましたね。
いつも開幕を待ち遠しく日々過ごしているのですが、
始まってしまうとあっという間にグランプリが駆け抜けていきます。
そんな思いをしているのは私だけではないでしょう。
それにして、開幕から連続で、最初から最後まで手に汗握る戦いだったのが印象的です。
それもトップ争いだけでなく、ここかしこにレースがありました。
見ていてとてもドキドキワクワクしたグランプリになりました。
- フェラーリの大躍進と熾烈な優勝争い。
- ハース、アルファロメオの大躍進。メルセデスの凋落。
- アストンマーチン、ウィリアムズ、マクラーレンは大きく出遅れ。
プレシーズンテストからはまったく予想だにできなかったことばかりでした。
この2戦を見て
- 今シーズンはフェラーリとレッドブルの一騎打ちとなるのか?
- メルセデスはチャンピオン争いに加わることができるのか? それはいつ?
- トップ争いに加わることができるチームは出てくるのか?
- セカンドグループのトップに出てくるのはハース? アルファロメオ? もしくは?
- アストンマーチン、ウィリアムズ、マクラーレンは中団争いに加われるのか?
ファンはこんな妄想を繰り広げながら第3戦オーストラリアGPを心待ちにしていることでしょう。
私個人的には、2戦ともにナイトレースだったことに注目しています。
次回のオーストラリアGPは日中開催です。
日中に行われるグランプリでも、同じような序列が見られるのでしょうか。
4月中旬のメルボルンはとても過ごしやすい気候です。
そのため路面温度がとても高い中走ることはないでしょう。
それが中東の夜とどういう差になって出てくるのか。
今シーズンのタイヤへの影響、そして各チームのマシンにどういう影響を及ぼすのか。
そういったところに注目しています。
2戦ともに中継では、チームのタイヤへの理解がまだまだ不足しているという解説がありました。
となると、今シーズンから採用した18インチタイヤの特徴を早く理解したチームが
クルマの開発を理想的に進めていけることになるでしょう。
でも一方で、今シーズン前半はタイヤチョイスにギャンブルの要素がつきものということです。
第2戦サウジアラビアGPの予選でも、フェルスタッペンは新品タイヤでグリップを得られず、
フェラーリの2人は旧タイヤの方が良いグリップを得られたとインタビューに答えています。
このようなパーツへの理解が不足していることが序列に混乱を生んでいる状況もおもしろいのですが、
チームやドライバーが全力を出して競う形であってほしいと考えています。
ですので、シーズン中の理解を深めるためにタイヤテストだけは敢行するという形をとっても良いのかもしれない と思った次第です。
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