
the day after tomorrow
このフレーズが気に入った息子くん。
何度も口ずさんでます。
お風呂でも、トイレでも。
翌日、朝まだ寝ぼけてるときに
「『明後日』って英語でなんていうんだっけ?」
と質問して見ると、息子くんちゃんと答えることができました。
ついでに教えておいた yesterday 、the day before yesterday も言えました。
(tomorrow は英語教材ですでに知っていました)
英語を学んでると、音、テンポやリズムがとても心地良く感じる時が訪れます。
気に入って繰り返してると、いつの間にか覚えてしまっている。
たいていの人が同じような経験をしているのではないかと思います。
小学校3年生から外国語の授業が始まっています。
日本語の授業でも「主語/述語/修飾語」をやっと教えてるくらいです。
それを考えても、小学生の英語の学び方はスペルや文法といった理屈じゃないんですよね。
理屈を学ぶことになると、それは途端に「教科」となってしまいます。
こどもは、教科と聞くだけで距離を置いてしまうことも多いです。
本当は好きなのに、
本当は得意かもしれないけど、
教科としての英語はキライ
ということになるかもしれません。
小学生のうちは、とことん音やリズムで英語に触れるのが良いでしょう。
英語耳をつくろう

息子くんが1歳のころからベネッセのDVD英語教材を見せていました。
カワイイキャラクターが歌ったり、踊ったりするコンテンツが盛り沢山だったので、
息子くんががっつり集中して見てたものです。
寝かしつけに失敗したときはこのDVDを見せて、
隣で頭をカックンカックンさせて睡魔と格闘していたのを思い出します。
たくさんDVDを見る機会があったおかげか、
息子くんそれなりに英語耳が構築されているような気がします。
単語や文章を口にするとき、a、e、u、i、o がきちんと言えてます。
教材から発せられた音を、素直に聞こえたまま覚える。
そういう学び方なので、できるんですね。
理屈から入った私としてはとても羨ましいかぎりです。
そして現在、息子くんは進研ゼミのチャレンジイングリッシュをメインに英語を勉強しています。
アルファベットの書き方練習単語の発音、英文での回答、英文会話です。
会話は録音され、レビューもできます。
特に自分の英語に自信がないときに録音を聞き直すのってすごくイヤですよね。
でもそういう先入観がないうちから自分の会話を聞く習慣がつくのは悪くないですね。
たとえひどい発音だったとしても
「そういうものでしょ」
と受け入れることができますからね。
7歳になるとこどもは、その脳が母国語と外国語の区別をすると、脳科学界では言われているようです。脳が区別した後は、外国語に対する適応力が次第に低下していくのだそうです。
教育の現場では「9歳の壁」という定説があるようで、
小学生低学年は外国語もそのまま丸ごと吸収する力を持っているそうです。
では10歳になったらもう手遅れなのでしょうか?
というと、そうでもないようです。
外国語への適応力は年齢とともに下がっていきますが、
それでもこどものうちは適応能力そのものが高いので、
大人と違ってどんどん英語を吸収しくようです。
脳科学では7歳、教育現場では9歳まで、
外国語を聞き取りやすいと言っているだけで、
英語の能力自体は、早ければ早いほど伸びていくのです。
場を楽しくしましょう!

少し話が脱線してしまいました。
英語のリズミカルな単語やフレーズの音。
触れていく機会を増やせば身につく度合いも次第に大きくなっていきます。
身につく度合いを大きくするには、お子さま任せにするのではなく
親も一緒になって英語の音に触れていくことが良いでしょう。
英語の歌は一緒に歌う。
文章はテンポ良く、アクセントを大袈裟にして話す。
お父さん、お母さんが楽しそうに歌ったり、話したりすれば
こどもも楽しんでくれます。
ちょっと大袈裟に、というところがポイントですね。
冒頭の the day after tomorrow も
the DAY⤴️ AFTER⤴️ TOMORROW⤴️
⤴️部分でアクセントをつけて、大袈裟に言っていたら
息子くんおもしろがってくれました。
息子くんもマネして言うようになって
それで覚えた、って感じです。
発音がわかりづらい場合は、お子さまと一緒になって発声してみると
どっちが上手く言えるかというゲームみたいになって盛り上がるかもしれません。
お子さまが楽しめるよう親が誘導してあげるといいですね。
きっとお子さまの力になるはずです。
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