息子くんとマラソン大会② 低いハードルを置く大切さ

運動

息子くんのマラソン大会のリベンジ編の第2回。

大会まで2カ月というところで昨年のリベンジに燃える息子くん。
しかし、それから1週間。
すでにモチベーションが鎮火気味。。。

早い…

「まだ始めたばかりだよ」とオシリを叩きますが、
気持ちがまったく前に向いてません。

こうなると、何を言ってもダメなので
開き直ってその日は練習を休みにしました。

今日はとことん休んでいいから、
その代わり翌日はちゃんと練習しようと息子くんと約束しました。

大きな目標達成のための小さな目標

1日ゆっくり体を休めたから次の日は張り切って練習する?
そういうことでもないでしょう。

今日は、今日。
明日は、明日です。

前日と同じように練習が億劫にならないよう
朝ごはんの後、さっさと外に出てしまう作戦にしました。

息子くんにも前日練習をサボった(?)負い目があったのか、
スムーズに外に出られたので、無事練習に漕ぎ着けました。

とりあえず、一安心。

やろう! って決めていても
いざとなると気持ちが萎えて、「やっぱやーめた」となってしまうなんてこと
みんな経験しますよね。

私は日々ランニングをしているのですが、
絶好のランニング日和でも、「今日は行きたくないなぁ」と思うときがあります。
すると、行かない理由アレコレを探してしまっています。

私はそういったネガティブな方向への気持ちの変化を
どうやって克服すればいいのか悩んでいたところ、

「決意だけというのはほぼゼロコストでできる。一方、決意を実行するためにはさまざまなコストがかかる。」
「大きな目標を一気に達成するのは難しい。大きな目標という壁に至るまでの間に小さな目標を設け、そのハードルを越えていくことで大きな目標の達成に繋がる」

という話を聞きました。

目標の細分化です。

私は「予定通りに日々ランニングをする」という大きな目標に対して

◉朝起きたらランニングウェアに着替える。
◉とにかく外に出る。

人は、気持ちが後ろ向きのときは、
「しない理由」を粗探しするものです。
こじつけで、どんなこともしない理由にしてしまうものなのです。

2つの小さなハードルを設けてみたのです。
本当に小さなハードルですよね。

でも、この2つが強制力になってくれて、
「しない理由」を排除してくれました。

おかげでランニングを続けることができています。

「着替える」とか「外に出る」なんてことを目標にするなんて恥ずかしい
と思う方もいらっしゃるかもしれません。

でもこれくらい簡単なことを小さなハードルとして設けることが大事です。
越えられないハードルを越えるための、越えられるハードルなのですから。

低過ぎるハードルを設けなければ実行できない不甲斐なさを感じてしまう人もいるかもしれません。
でもこれは自分だけのハードルです。
自分しかわかりません。
周りの目は気にしなくていいのです。

小さなハードルをどんどん置いていって、一つひとつをクリアするごとに
自分を十分に褒めてあげましょう。

「ちゃんとできてる! 目標に近づいてる! すごいぞ 自分!」

低いハードルでもクリアすれば気持ちはアガります。
越えられるハードルなので、どんどん気持ちがアガります。
気分がアガれば、どんどん前に進めます。

そして目標達成です。

授人以魚 不如授人以漁

息子くんの「めんどうくさい」を跳ねのける小さなハードルは
私と同じ、「とにかく外に出る」ということでした。

ごはんを食べてお腹がいっぱいになると
血液が胃に集まるので、脳もボンヤリしてしまいます。

気持ちが家の中に根を張ってしまう感じでしょうか。
その前に動いてしまう、ということですね。

大人であってもこどもであっても、意志の力はとても弱いものです。
あなたが思うよりも圧倒的に弱いです。

だから大きな目標を意志の力だけでやり遂げようとしたり、苦手を克服しようとするのは非常に難しいということですね。
小さな目標を設定することで、半ば自動的に、半ば強制的に
大きな目標の達成に自分を向けさせることができます。

小さな目標設定という仕組みを取り入れるというやり方です。

今回例に出したマラソンの練習だけじゃなく、
息子くんが大きな壁を前にしても少しずつ前に進んでいけるような仕組みを提案していくことが、
親がこどものためにできる形の一つですね。

「4時から勉強する」と予定を立てたのであれば、アラームをセットするとか、
「テストの問題をちゃんと理解してしたい」のであれば、問題を声に出して読み、何をすればいいのかを説明する、というようなことになります。

老子の格言である『授人以魚 不如授人以漁』(飢えている人がいるとき、魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ)

それを実践して、息子くんを導いていければと思います。

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