おねしょを叱るとこどもは自己否定します

おねしょ

お子さまがおねしょをしたら、親であるみなさんはどうしていますか?
やっぱり叱りますか?

そういう私も小さい頃はおねしょ太郎でした。
小学校高学年になっても結構頻繁にしてて、母親を困らせていました。

困るのを通り越して呆れられていたかもしれません。

そんな私だからこそ私だからこそ確信していることがあります。

叱ったところでこどものおねしょは止められません。

そんなことで止められるなら誰も苦労はしていないでしょう。
それどころかこどもは、おねしょしたらまた叱られちゃうと
寝ることに恐怖を覚えるようになります。

おねしょで叱られて自己否定しました

いつからおねしょをし出したなんてことは、まったく記憶にありません。
でも、いつもおねしょをして母親を困らせてたことは鮮明に覚えています。

そりゃぁ毎日でしたから。。。

とはいえ、自分も好きでしてたわけじゃありません。
下半身がびしょびしょに濡れて起きるのは気分がいいものではありませんから。

朝起きて一番最初にするのは母に謝ることです。
イヤでイヤでたまりませんでした。

母に一喝されて、パジャマとパンツを着替え、一人で朝ごはんを食べてました。
母は濡れた服を急いで洗濯機に放り込み、早速布団を干しにいくからです。

最初は「てへっ」っていう感じだったかもしれません。
母だって仕方ないわねぇという感じだったと思います。

でも、回数が重なってくると母も呑気なことを言わなくなります。

「また!?」
「おしっこしたくなったら起きれないの!?」
「誰が洗濯すると思ってるの!?」
「◯歳にもなってまだおねしょなんて。おむつする!?」

などとイヤミを言われ、
毎日が自己嫌悪でした。

またおねしょをしたら叱られる、と夜寝るのことに恐怖を感じてました。

今日こそはしないぞ! と自分なりに強い意志を持って寝るのですが、翌朝の結果は見事に惨敗。
自分は人間として欠陥品なんじゃないのか? と子どもながらに本気で悩みました。

現代で言う自己否定というやつが全開でした。

私の自己肯定感が著しく低い要因の一つであったことには間違いがありません。

叱りたくなる母の気持ちもよく分かる

母にしてみれば大変ですよね。

パンツ、パジャマはもちろん、大物のシーツも洗濯しなければなりません。
洗濯機を余計に回すことも多かったでしょう。

たとえその日が雨だったとしても必ず洗わなきゃならなかったんですからね。

マットレスだって濡れてたでしょう。
夜にはまた使うんですから乾かすのは簡単なことではありません。

これが毎日続けば、叱ってしまうのも分かります。
親になった今だからこそ、理解できます。

こどももできる対策はしています

でも、私もおねしょをしないように努力していました。

寝る前に必ずおしっこをしてから寝るのは当然。
おしっこが出なそうだったとしてもトイレに行って絞り出してました。

なんなら夜は摂取する水分の量を少なくしてました。

やれることはやってたのです。

でも、それでもおねしょをしてしまっていたんです。。。

叱るのは親の都合ではないですか?

おねしょはこどもにとって不可抗力の事象なのです。
だから、怒りの矛先をこどもに向けるのは間違いなのです。

親は、自分の仕事を増やしたこどもを叱りますが、
それは親の都合です。

そしてこどもは、

自分はおねしょをしないなんてことさえもできない人間なんだ

と心に傷を刻んでいきます。
私がまさにそうでした。

おねしょが止められない自己否定から、自分に自信が持てない人間の完成です。

結論:おねしょのことくらいでこどもを叱らないでください

先日、息子くんがいつもより早く起きてきたと思ったら

「もらしちゃった」

と一言。

息子くん、現在小学3年生ですが、時々しますね。

でも私は、おねしょのことでは息子くんを決して叱りません。

おねしょをしたこどもの気持ちが痛いほどに共感できる私は

「そっかぁ、しちゃったかぁ」

と笑顔で迎えています。



こどもがおねしょをしても決して叱らないでください。
叱ったところで、こどものおねしょは止められません。

こどもは心に傷を負うだけです。

こんなことくらいで、自分に自信のない人間になってしまうんです。

大人の器量で受け入れてあげてください。
たいてい大きくなればいつの間にか治ってるはずですから。

コメント

タイトルとURLをコピーしました